何千年も受け継がれている嗜好品のタバコはカラダにそんなに悪くない

タバコの立場

 

タバコの起源、吸われ始めた年代などは正確に解明されているわけではありませんが、少なくとも数千年もの昔から多くの人々に愛用されていたということは確かです。つまり、タバコは各時代の人々にとって切っても切れない深い関係にあったということなのでしょう。

 

昔は、タバコ、酒が薬になると考えられていたこともありました。喫煙に効果があることが科学的に証明されたケースもあります。それは、痴呆症予防、パーキンソン病予防に関してで、間違いなく存在していることです。

 

現代のタバコというのは、捉えられ方が大きく変わってしまったのかもしれません。

 

さて、肺がんについてですが、その70%は、タバコ以外の害、排気ガス、x線、食用油、医薬品などの化学物質だともされています。排気ガスなどが原因となったらまずいので、各業界はタバコ悪者にするのが一番、と考えたのかもしれません。

 

食品に関しては、タバコよりはるかに猛毒である除草剤ダイオキシン入りの食材を毎日食べているかもしれないのです。

 

タバコによるストレス解消、精神安定、リラックスなどの効果も見直してもらいたいものです。世界の長寿民族(ロシアコーカサスなど)の人達は、実はほとんど生涯にわたってタバコを吸っているのです。それでも病気にならず100歳を超えても元気でいるのです。

 

また、東洋医学の食養を教える先生でもタバコを吸っている人が多くいます。彼らは、肺ガンや病気の原因がタバコではないと言っています。もちろん、過度の飲酒や喫煙はいろいろな病気のリスクを高めるでしょう。それもレベルの問題です。極度にストイックに摂生する方が、むしろ体に良くないとも考えられます。

 

好きなようにタバコや酒を楽しんで元気に長生きできればいいのではないでしょうか。ここまでいろいろ書いてきましたが、タバコの煙が苦手だという人がたくさんいます。とにかくマナーに関しては、しっかり守りたいものです。